Toronto researchers use GPT-6 Astra to run robot quantum-dot synthesis
A University of Toronto team had GPT-6 Astra autonomously program robots and carry out quantum-dot synthesis, with humans only setting the goal, supplying room info and approving the plan.

トロント大学の研究チームによると、GPT-6 Astraでロボットを操ることで、本来難しかった科学実験の"物理的な自動化"に一定成功するようになるとのこと。 「人間研究者の役割は、科学の目標を指定することへ移る」と述べています。 彼らが今回実験で行ったのは量子ドットの合成です。 (光る極小の粒) 人間のやることは以下の3つでした。 ①「この実験をしたい」とAIに目標を伝える ②部屋の写真と機器の情報を渡す ③AIが出した計画を承認する AIはロボットの動かし方から実験の手順まで自分で組み上げ、実際の化学合成を最後までやり通したそうです。 液体を分ける装置のプログラムを書いて模擬環境で確かめ、ロボットアームで試料の板を封をする装置、測定装置へと順に運び、測定まで進めました。 これまでラボオートメーションといえば特定の目的に合わせた入念な設計が必要で、目的が少しでも変われば手間をかけて設定し直す必要がありました。 今は頭脳部分が柔軟性を獲得したことで、実験室におけるロボット操作においても汎用性を発揮しつつあるようです。 かねてより自動実験室の研究で知られる教授らによる報告でした。 この先AIが理論的な研究を行うだけでなく、物理世界にも干渉して科学を進めていく可能性を示唆する事例です。