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From Devin to Claude Duet: how AI shifted from answering to proactively doing the work

A Japanese developer traces the line from Devin and Computer Use through Operator and OpenClaw to Grok Bot, Dots and Claude Duet, arguing the shift is AI taking stock of the situation itself and returning only decisions to humans.

北原|AI内製化
@kitahara_devArchived 16 days agoOriginally posted 2026.10.22
北原|AI内製化 @kitahara_devOriginally posted 2026.10.22
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「AIの最終判断は人間がするべき」 よく聞く言葉ですが、そもそも「人間が判断すること」自体が、この2年でずいぶん変わってきています。 最近発表されたGrok Bot、OpenAIのDots、そして昨日のClaude Duet。これらを見ていると、AIと人間の仕事の分担が、また変わり始めているように感じます。 でも、何がそんなに変わったのか。少し前から振り返ってみます。 ━━━━━━━━━━ ■ AIが「答える」から「仕事をする」ようになった 2024年3月、Devinが発表されました。AIがソフトウェア開発の計画を立て、コードを書き、テストまで進める。そんな自律型のAIエンジニアです。 同年10月にはClaude Computer Useが登場。こちらはAIがパソコンの画面を見て、マウスやキーボードを操作する技術です。 それまでにも自律型AIの研究や実験はありましたが、AIが実際に仕事を引き受ける姿が、具体的な製品として見えるようになってきました。 2025年にはOperator、Claude Code、Manus、Codex、ChatGPT agentが次々に登場しました。 Webサイトを操作する、コードを書く、調べ物をする、資料を作る。AIに「これをやっておいて」と頼める仕事が、一気に増えていきました。 ━━━━━━━━━━ ■ AIが「待つ」だけではなくなってきた 2025年末には、後のOpenClawとなるClawdbotが登場します。 2026年にはOpenClawやHermes Agentが注目され、AIが記憶を持ち、外部サービスと連携しながら、継続的に仕事を進める使い方が広がりました。 そして8月にはGrok Bot、9月にはOpenAIのDots、10月21日にはClaude Duetの研究プレビューが発表されました。 ここで変わってきたのは、AIが自分から人間に働きかけるという部分です。 例えば、これまでは人間が朝からメールや仕事の状況を確認し、やるべきことを整理して、AIに指示を出していました。 それが、AIの方で状況を把握し、必要な作業を進め、確認が必要なことだけを人間に持ってくる。そんな仕事の進め方が、具体的な選択肢になってきています。 もちろん、こうした考え方が今年初めて生まれたわけではありません。ただ、実際に使える製品として登場することで、これまでの仕事の進め方を見直すきっかけになっています。 ━━━━━━━━━━ ■ 新しいAIが出たら、乗り換えるべきなのか ここは少し違うと思っています。 例えば、ちょっとした調べ物ならChatGPTで十分なこともあります。開発ならCodexやClaude Codeが合っていることもあるし、継続的に動いてほしい仕事ならOpenClawのような仕組みが向いているかもしれません。 新しいAIが出たからといって、今までのAIが使えなくなるわけではありません。 それに、既存のAIも進化しています。 自分も日々、AIを使って業務システムを開発していますが、同じClaude Codeでも、以前と今では任せ方がかなり違います。 以前は一つの機能を作ってもらい、結果を確認して、次の指示を出すことが多かった。今では要件や制約を伝えて、設計から実装、テストまでまとめて任せることもあります。 使っているAIが同じでも、人間がやっている仕事は変わっているんです。 ━━━━━━━━━━ ■ では、人間は何を判断するのか ここが今回、一番考えたいところです。 以前は、AIが出した回答を採用するかどうかを人間が判断していました。 AIが実際に操作できるようになると、今度は「この操作を許可してよいか」を判断するようになりました。 さらに仕事をまとめて任せられるようになると、「どこまで任せるか」「どんな条件なら人間に確認するか」を決める必要が出てきました。 そして今では、その確認が必要かどうかをAIに判断させる仕組みまで登場しています。もちろん、だから人間の判断がいらないという話ではありません。お金を使う、外部に情報を公開する、重要なデータを変更する。こうした操作には、人間の承認が必要な場面もあります。 ただ、今は人間が確認していることも、技術や検証の仕組みが進めば、将来はAIに任せられるようになるかもしれません。 反対に、AIに任せられるからといって、必ず任せた方がいいとも限りません。つまり「最後は人間が判断する」という言葉だけでは、もう十分ではないと思います。 何を、なぜ、どこまで人間が判断する必要があるのか。その中身を考えることが大事になってきています。 ━━━━━━━━━━ ■ 新しい技術が教えてくれること DotsやGrok Bot、Claude Duetのような製品が登場すると、今まで当たり前だと思っていた仕事の進め方に、別の可能性が見えてきます。 毎朝、自分で情報を集める必要があるのか。毎回、人間が仕事を指示する必要があるのか。すべての結果を一つずつ確認する必要があるのか。 新しい仕組みに置き換えてみたら便利になる仕事もあるでしょう。逆に、試してみた結果、今までのChatGPTやCodexの方がよかったということもあると思います。 大切なのは、新しいものを何でも使うことではなく、新しい技術を知ることで、これまでの仕事の進め方を見直せることです。そして、これは新しい製品が登場したときだけの話ではありません。同じAIでも、性能や機能が変われば、任せられる仕事の範囲は変わっていきます。 2024年からの変化を振り返ると、たった2年でずいぶん遠くまで来た気がします。 でも、おそらくこれもまだ途中です。 これからも新しい考え方が生まれ、今ある技術も進化していく。そのたびに、人間が判断することも、AIに任せることも変わっていくのでしょう。 AIだけが変わって、人間の仕事の進め方だけが変わらない、ということはないと思います。来年の今頃、自分たちは何をAIに任せ、何を判断しているんでしょうね。 ━━━━━━━━━━ 出典:Cognition(Devin公式発表、2024年3月)/Anthropic(Claude Computer Use、2024年10月・Claude Code、2025年2月・Claude Duet、2026年10月)/OpenAI(Operator、2025年1月・Codex、2025年5月・ChatGPT agent、2025年7月・Dots、2026年9月)/Manus(公式発表、2025年3月)/OpenClaw(公式ドキュメント・GitHub)/Nous Research(Hermes Agent公式リポジトリ)/xAI(Grok Bot、2026年8月)/西尾泰和「人間のAIに対する判断移譲」

x.com/kitahara_dev/status/2113137276331180499Archived 2026.10.23 11:05